住環境が非衛生だとウイルス感染が高まる?

掲載日:2021.03.15

アメリカ、テキサス大学の研究チームの論文※によると、大腸菌、サルモネラ菌など雑菌(悪玉菌)が生成するLPS(リポポリサッカライド/糖脂質)がウイルスのエンベロープに付着し、それがウイルスのバリアのような働きをするため、温度・湿度などの外部からの攻撃に抵抗を示し、不活化しにくくなるということです。

ウイルス感染リスクの低減、軽減には
住環境を衛生的に保つことが大きな要因の一つとなるでしょう。

皆様の住まいや職場をきれいに保ってウイルス感染リスクを低減しましょう。

 

 

※参照元︓テキサス⼤学医学部発表研究論文“Peptidoglycan-Associated Cyclic Lipopeptide Disrupts Viral Infecivity” 
https://jvi.asm.org/content/93/22/e01282-19/