新型コロナウイルスに関する対処法
掲載日:2020.02.03
新型コロナウイルスに関する一般的な情報
1.潜伏期間
1日~14日間
2.感染と発症
SARS とは違い潜伏期間中でも感染します
3.感染力
SARS と比較して感染力が強いといわれています。
4.毒性
SARS と比較し弱いといわれています。
5.感染ルート
飛沫感染といわれていますが、中国の医療従事者やウイルス専門家が感染したことか ら、空気感染の可能性もあると専門家から指摘されています。
注意事項
新型コロナウイルスの特性を考慮すると付着面=2D の処理だけでは効果が限定的。
手の届かない表面、箇所及び空間=3Dの処理が必要です。
オゾン燻蒸で効果を得るためにはオゾン生成力の高い機器でなければウイルスの 不活化をすることができない=CT 値(オゾン濃度×燻蒸時間)
CT値について
コロナウイルスの検体は当然ながらバイオハザードの観点から入手できません。よって、コロナウイルスに特性が似ているといわれているインフルエンザウイルスを使用した実験のデータをベースに試算しています。
不活化データ:CT値=60
条件:対象空間の容積(m³)を 25 m²×2.5m(高さ)とする
湿度:60%
除染後の対応
除染した空間は空間フローラが崩れた状態(善玉菌と悪玉菌ともに減少した状態)になります。この状態は病原菌、雑菌、ウイルスの侵入と繁殖が容易になる環境でとてもリスクの 高い状態です。 そこで、善玉菌を供給し善玉菌優位の空間フローラを形成する必要があります。 除染後の乱れた空間フローラを整えることで除染の効果を維持し病気になりにくい空間が 維持されます、そして予防効果にもつながります。
⇒空気浄化剤+消臭剤グランバイオ“エア”
推奨処理方法
ポイント
●2D(物体の表面、面、付着面)から3D(空間全体、浮遊物)処理
●除染後のリスクヘッジとしての善玉菌優位の空間フローラ形成(予防)
手順
1.薬剤による噴霧、拭き上げ(次亜塩素酸もしくはアルコール)
2.オゾン燻蒸(時間は対象空間、オゾン生成力を考慮して設定)
3.換気もしくはオゾンの自然分解を待つ
4.空気浄化剤+消臭剤グランバイオ“エア”噴霧(約 10cc/25 m²)
以上