トラブルを未然に防ぐ!孤独死案件の業者選定方法とは?
掲載日:2023.08.22
今年は猛暑の影響によるのか、コロナの影響なのか諸説ありますがいずれにしても
孤独死案件が異常に多く発生しています。
その為、多くの清掃系サービス会社に特殊清掃の依頼が発生しています。
それに伴い、サービスを依頼する人とサービスを提供する業者間においてトラブルが頻発しています。
【サービスを依頼した人】“ニオイが全然取れていない!”、“これじゃ困る”
【サービス提供業者】“この値段であればこの程度ですよ”、“孤独死のニオイはそう簡単に取れませんよ”
泣き寝入りか、再度、別の業者にサービスの依頼(リテイク作業)。
リテイクでも臭いが取れず、長期間放置せざるを得ず、トータルコストUPと機会損失を被ることに。
なぜこのようなことが起きるのか?
このようなリスクを避けるためにどうすればよいのでしょうか?
いま、多くの人が、発注の際、先ずは業者を複数検索で選択し、現場立ち合い見積もり、
その中から価格で発注先を決定、発注。
このプロセスの中でお互いがゴールを決めずに価格だけで決めているので起こるべくして起こるのではないでしょうか。
相見積もりはゴール(サービスの質、スペック)を統一し、そのうえで価格比較すべきであると考えます。
発注はスペックと価格を相関させて決めるべき!
何の疑問も持たず、従来通り、無意識で行ってきた発注習慣を見直す時です。
現在、孤独死者数が大幅に増加するに伴い、消臭ノウハウ、消臭経験、
業務に適した機材、薬剤を持たない業者がこの業界に参入していますので、
サービス発注のプロセスを見直しして、トラブルを未然に防ぐ対処法を確立しましょう。