【緊急提言 第二回目】オゾンによる空間浮遊ウイルスの処理について

掲載日:2021.02.26

【前回のまとめ※前回の記事はこちら
オゾンはウイルスの不活化に効果があるが、
条件を満たさなければ効果を得ることができません。

 1.オゾン濃度により不活化効果が変わる
 2.オゾン濃度はいくつかの条件により変わる
  ・対象空間の広さ
  ・オゾン発生器の生成量
  ・温度
  ・湿度
  ・
対象空間内に存在する汚れ物質や臭気物質の量など

また、オゾンでは空間に浮遊する物質、菌、ウイルスの処理はできません。

新型コロナウイルスに対する不活化効果が確認されて以来、オゾン発生器への需要が高まりました。
オゾンであればどんな低スペックのオゾン発生器でも不活化効果があるといって、
多くのメーカーさんが販売に力を入れている昨今、
アメリカの大学の研究チームが新しい研究結果を発表しました。

 

それによると、従来、飛沫感染が最もリスクの高い感染ルートといわれてきましたが、
その研究結果によると、エアロゾル感染、
つまり空気感染が最もリスクが高い感染ルートと結論付けています。

 

そこで、今後重要になってくるのが空間浮遊ウイルスの処理」ですが、
オゾンでは空間に浮遊するウイルスは処理(不活化)できません。
いわゆる2Dトリートメント(2D処理)です。

 

空間ではオゾンと浮遊物の接触効率が極端に悪いことが理由です。
このことは、ウイルスだけではなく、空間に浮遊する臭気物質、菌に対しても同じことが言えます。

 

ただし、唯一処理できるオゾン生成機があります。
それは、「プラズマ放電方式のオゾン発生体」でオゾンを生成するデバイスです。

 

【プラズマ放電方式のオゾン発生体の効果
 ・対象空間の床、壁、天井、物体の表面にある物質はオゾンで分解
 空間に浮遊する物質はプラズマで分解(プラズマ生成部を通過する際に直接電気分解)
    ➡3Dトリートメント(3D処理)

 

 

この機能を持っているのが弊社が販売する“プラズマ+オゾン発生器”、
“Tiger” & “Panther-J” です。

桁外れのオゾン生成量、国内最高の生成スペックを有しているだけではなく、
プラズマ+オゾン生成方法においても多くの利点を持っています。

製品についてはこちら

こちらのプラズマ生成の動画をご覧ください。

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